植物はなぜ緑色なの?
みなさんは、
🌳 木
🌿 草
🍀 クローバー
🌱 野菜
などの植物を見たことがありますね。
ほとんどの植物は、
緑色
をしています。
でも、
「どうして植物は緑色なの?」
「赤や青じゃダメなの?」
と思ったことはありませんか?
実は植物が緑色なのには、
光合成(こうごうせい)
と深い関係があるのです。
葉っぱの中には何がある?
葉っぱの中には、
小さな工場のような部分があります。
これを
葉緑体(ようりょくたい)
といいます。
葉緑体の中には、
葉緑素(ようりょくそ)
という緑色の色素が入っています。
葉緑素は英語で
クロロフィル(chlorophyll)
と呼ばれています。
このクロロフィルがあるため、
葉っぱは緑色に見えるのです。
色はどうやって見えるの?
物の色は、
光によって決まります。
☀️ 太陽の光は、
実はたくさんの色が混ざっています。
虹を見たことがありますか?
🌈
虹には、
🔴 赤
🟠 だいだい
🟡 黄
🟢 緑
🔵 青
🟣 紫
などの色があります。
太陽の光も、
同じようにいろいろな色を持っています。
葉っぱはなぜ緑を見せるの?
クロロフィルは、
太陽の光の中の
🔴 赤い光
🔵 青い光
をよく吸収します。
しかし、
🟢 緑の光
はあまり吸収しません。
吸収されなかった緑の光が反射して、
私たちの目に届きます。
そのため、
葉っぱは緑色に見えるのです。
光合成と緑色の関係
植物は、
光合成をするために光を集めています。
光合成とは、
☀️ 太陽の光
💧 水
🌬️ 二酸化炭素
を使って、
栄養を作る働きです。
クロロフィルは、
光合成に必要な赤や青の光を集めるのが得意です。
だから、
緑色になったのです。
植物は緑色が一番便利?
現在の地球では、
緑色の葉っぱがとても多いです。
これは、
長い進化の中で、
光合成に向いた色として選ばれてきたからです。
つまり、
緑色は植物にとって便利な色なのです。
赤い葉っぱもあるよ!
でも、
植物は全部緑ではありません。
🍁 モミジ
🔴 ベニバナ
🟣 ムラサキキャベツ
などは赤っぽく見えます。
なぜでしょう?
実は、
クロロフィル以外の色素も持っているからです。
アントシアニンってなに?
赤や紫の色を作る色素を
アントシアニン
といいます。
アントシアニンは、
強い光から植物を守る働きがあります。
秋の紅葉も、
この色素が関係しています。
黄葉(こうよう)はなぜ黄色?
イチョウなどは、
秋になると黄色くなります。
これは、
葉緑素が減って、
もともとあった黄色い色素が見えるようになるからです。
秋に葉の色が変わる理由
秋になると、
日照時間が短くなります。
すると、
植物は冬の準備を始めます。
葉緑素を作る量が減る
↓
緑色が消える
↓
赤や黄色が目立つ
↓
紅葉になる
というしくみです。
海の植物は何色?
海の植物にも、
いろいろな色があります。
🟢 緑藻(りょくそう)
緑色
🟤 褐藻(かっそう)
茶色
🔴 紅藻(こうそう)
赤色
海の深さによって、
使いやすい光が違うためです。
世界で一番大きな葉っぱは?
熱帯地方には、
とても大きな葉っぱがあります。
🌿 オオオニバス
は、
子どもが乗れるほど大きな葉を持っています。
もちろん、
この大きな葉も緑色です。
もし植物が緑じゃなかったら?
もしクロロフィルがなければ、
光合成ができません。
すると、
🌳 植物が育たない
🫧 酸素が減る
🐶 動物が困る
👦 人間も困る
という世界になってしまいます。
クイズに挑戦!
問題①
葉っぱを緑色にしているものは?
A. 葉緑素(クロロフィル)
B. 水
答え:A
問題②
葉っぱがよく吸収する光は?
A. 赤と青
B. 緑だけ
答え:A
問題③
葉っぱが緑に見える理由は?
A. 緑の光を反射するから
B. 緑の絵の具を塗っているから
答え:A
問題④
紅葉の赤色に関係する色素は?
A. アントシアニン
B. 塩
答え:A
植物の緑色から学べること
植物が緑色なのは、
光合成をするための葉緑素があるから
です。
葉っぱは、
太陽の光を集めて、
地球の食べ物や酸素を作っています。
何気なく見ている緑の葉っぱには、
地球の命を支える大切なひみつが隠されているのです。
まとめ
植物が緑色なのは、
葉緑素(クロロフィル)が緑の光を反射するから
です。
葉緑素は光合成を行うために必要で、
植物が栄養を作る大切な働きをしています。
緑色の葉っぱは、
地球の命を支える自然の工場なのです。


