鼻(はな)ってどんな仕事をしているの?
みなさんは毎日、
- カレーのおいしそうなにおい
- 花のよい香り
- 雨の日のにおい
- 焼きたてのパンの香り
などを感じています。
でも、
「どうして鼻でにおいがわかるの?」
と考えたことはありますか?
実は鼻は、
においを感じるだけではありません。
呼吸を助けたり、体を守ったりする大切な仕事もしています。
鼻はまるで、
🛡️ 空気をチェックするスーパーガードマン
のような働きをしているのです。
鼻の主な仕事は4つ!
鼻には大きく分けて4つの仕事があります。
① においを感じる
花の香りや食べ物のにおいを感じます。
② 呼吸をする
空気を体の中へ取り入れます。
③ 空気をきれいにする
ほこりや細菌を取り除きます。
④ 空気を温める
冷たい空気を体にやさしい温度にします。
鼻の中はどうなっているの?
鼻の中にはたくさんのしくみがあります。
主な部分は、
- 鼻の穴
- 鼻毛
- 鼻腔(びくう)
- 嗅覚細胞(きゅうかくさいぼう)
- 嗅神経(きゅうしんけい)
です。
① 鼻の穴
鼻の入り口です。
空気はここから体の中へ入ります。
人は1日に約2万回以上も呼吸をしています。
そのたびに鼻が働いているのです。
② 鼻毛(はなげ)
鼻毛には大切な役割があります。
「じゃまな毛」と思う人もいるかもしれませんが、
実は、
- ほこり
- 花粉
- ゴミ
をキャッチしています。
まるでフィルターのような働きです。
③ 鼻腔(びくう)
鼻の奥には、
鼻腔という空間があります。
ここでは、
入ってきた空気を
🌡️ 温める
💧 うるおす
という仕事をしています。
冬に鼻が大活躍!
冬の冷たい空気をそのまま肺へ送ると大変です。
そこで鼻が、
温度と湿度を調整してから肺へ送っています。
④ においはどうやって感じるの?
実は、
においは空気の中にある小さな粒です。
例えば、
🍛 カレー
🌹 バラ
🍊 みかん
などから、
目に見えないにおいの粒が飛んでいます。
その粒が鼻の奥に届くと、
嗅覚細胞が反応します。
⑤ 嗅覚細胞(きゅうかくさいぼう)
鼻の天井近くには、
嗅覚細胞があります。
これは、
においを感じる特別な細胞です。
人間には約400種類以上のにおいセンサーがあります。
その組み合わせによって、
何万種類ものにおいを区別できます。
⑥ 嗅神経(きゅうしんけい)
嗅覚細胞が受け取った情報は、
嗅神経を通って脳へ送られます。
実は「においを感じる」のは脳!
耳や目と同じように、
本当ににおいを感じているのは脳です。
鼻は情報を集めるだけです。
脳は、
「これはカレーのにおいだ!」
「これはお花の香りだ!」
と判断しています。
風邪をひくとにおいがわからなくなるのはなぜ?
風邪をひくと、
鼻の中がはれたり、
鼻水がたまったりします。
すると、
においの粒が嗅覚細胞まで届きにくくなります。
だから、
においがわかりにくくなるのです。
味と鼻の関係
実は、
味を感じるときにも鼻が活躍しています。
例えば、
鼻をつまんでリンゴを食べると、
いつもより味がわかりにくくなります。
食べ物のおいしさは、
👅 舌
+
👃 鼻
で感じているのです。
くしゃみはなぜ出るの?
ほこりや花粉が入ると、
体は
「追い出せ!」
と命令します。
すると、
💨 くしゃみ
が出ます。
これは体を守る大切な反応です。
鼻水はなぜ出るの?
鼻水も体を守っています。
鼻水は、
- 細菌
- ウイルス
- ゴミ
を外へ流す働きをしています。
動物の鼻はすごい!
🐶 犬
人間の数千倍以上も優れた嗅覚を持っています。
警察犬が活躍できる理由です。
🐻 クマ
数キロ先の食べ物のにおいを感じることがあります。
🦈 サメ
海の中のわずかな血のにおいも感じます。
🦋 チョウ
遠く離れた仲間のにおいを見つけられます。
クイズに挑戦!
問題①
鼻毛の仕事は?
A. 音を聞く
B. ゴミをつかまえる
答え:B
問題②
においを感じる細胞は?
A. 嗅覚細胞
B. 赤血球
答え:A
問題③
本当ににおいを判断しているのは?
A. 鼻
B. 脳
答え:B
問題④
鼻は空気をどうしている?
A. 温めている
B. 冷たくしている
答え:A
鼻を大切にしよう!
鼻は毎日、
- 呼吸
- におい
- 空気の掃除
- 体の保護
をしてくれています。
鼻ほじりをしすぎたり、
強くかみすぎたりすると傷つくことがあります。
大切に使いましょう。
まとめ
鼻は、
👃 においを感じる
💨 呼吸を助ける
🛡️ 空気をきれいにする
🌡️ 空気を温める
という大切な仕事をしています。
私たちが食べ物をおいしく感じたり、安全に呼吸したりできるのは、鼻が頑張っているからなのです。


