冷蔵庫はなぜ冷える?食べ物を守るひんやり技術
みなさんの家には冷蔵庫(れいぞうこ)がありますよね。
冷蔵庫の中には、
- 牛乳
- 野菜
- お肉
- ジュース
などが入っています。
暑い夏でも中はひんやりしていますが、
「どうして冷蔵庫の中だけ冷たいの?」
と思ったことはありませんか?
今日は冷蔵庫のしくみについて学んでみましょう!
冷蔵庫ってなに?
冷蔵庫は、食べ物や飲み物を冷やして保存するための家電です。
食べ物は暑い場所に置くと傷みやすくなります。
冷蔵庫の中を低い温度にすることで、食べ物を長持ちさせているのです。
冷たい空気を作っているの?
実は冷蔵庫は、
冷たい空気を作っているわけではありません。
冷蔵庫は中の熱を外へ運び出しています。
熱がなくなると中の温度が下がり、冷たく感じるのです。
「冷媒(れいばい)」という特別な液体
冷蔵庫の中には、
冷媒(れいばい)
という特別な液体やガスが入っています。
冷媒には、
- 熱を集める
- 熱を運ぶ
という大切な仕事があります。
冷蔵庫を冷やす主役です。
コンプレッサーってなに?
冷蔵庫の後ろや下には、
コンプレッサー
という機械があります。
コンプレッサーは冷媒を強い力で圧縮します。
圧縮されると冷媒は高温になります。
その後、熱を外へ出しながら冷えていきます。
冷蔵庫の中で熱を吸い取る
冷えた冷媒が冷蔵庫の中を通ると、
中の熱を吸い取ります。
すると、
- 食べ物
- 飲み物
- 庫内の空気
が冷えていくのです。
吸い取った熱は再び冷媒が外へ運びます。
冷蔵庫の後ろが温かいのはなぜ?
冷蔵庫の後ろや横を触ると、
少し温かいことがあります。
これは故障ではありません。
冷蔵庫の中から集めた熱を外へ逃がしているからです。
つまり、
中を冷やして外を少し温めている
のです。
冷凍庫はもっと冷たい!
冷蔵室はおよそ3〜5℃ですが、
冷凍庫はマイナス18℃くらいになります。
より多くの熱を取り除くことで、
- アイスクリーム
- 冷凍食品
- 氷
を凍らせることができます。
ドアを開けっぱなしにすると?
ドアを長く開けると、
外の暖かい空気が入ってきます。
すると冷蔵庫は、
「もっと冷やさなきゃ!」
とたくさん働きます。
電気も多く使うので、
ドアはできるだけ早く閉めることが大切です。
昔の冷蔵庫はどうだった?
昔は電気の冷蔵庫がありませんでした。
そのため、
- 氷を入れた箱
- 氷室(ひむろ)
などを使って食べ物を冷やしていました。
今の冷蔵庫は科学と技術の力で便利になったのです。
冷蔵庫を上手に使うコツ
冷蔵庫を効率よく使うために、
- ドアを開ける時間を短くする
- 熱い料理は冷ましてから入れる
- 詰め込みすぎない
- パッキンをきれいにする
ことが大切です。
まとめ
冷蔵庫は、
- 冷媒
- コンプレッサー
- 熱を運ぶ仕組み
によって冷えています。
冷たい空気を作るのではなく、中の熱を外へ運び出しているのです。
毎日使っている冷蔵庫には、食べ物を新鮮に保つためのすごい科学の力が隠されています。次に冷蔵庫を開けたときは、そのひんやりの秘密を思い出してみてくださいね!


