むかしむかし、あるところに、働き者のおじいさんとおばあさんが住んでいました。
二人は毎日、田んぼに出かけます。
その途中に、小さなお地蔵様があり二人はいつも手を合わせていました。
やがて春が過ぎて、田植えの時期が来ました。
しかし年老いた二人では、なかなか田植えがはかどりません。
するとそこへ、坊主頭の元気な男の子がやって来て田植えを手伝ってくれたのです。
そのおかげで、いつもより早くに田植えが終わり、男の子は帰っていきました。
その日の帰り道、お地蔵様の前で手を合わせると
「おや?」
おじいさんがお地蔵さまの足元を見てみると、泥がついていることに気がつきました。
「おおっ、わしらの田植えを手伝ってくれたのは、お地蔵さまでしたか。ありがたい、ありがたい」
それからおじいさんとおばあさんは今まで以上に心を込めて、毎日毎日おじぞうさまに手を合わせました。
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