みなさんは、
- 昔のレトロな町並み
- 着物と洋服を合わせたファッション
- 路面電車(ろめんでんしゃ)
- カフェ
などを見たことがありますか?
そんな「おしゃれで新しい文化」が広がった時代が、「大正時代(たいしょうじだい)」です。
大正時代は、日本がどんどん近代化(きんだいか)し、人々のくらしや文化が大きく変わっていった時代でした。
では、どんな時代だったのでしょうか?
大正時代はいつ?
大正時代は、1912年から1926年まで続きました。
約15年間という短い時代ですが、日本の文化やくらしが大きく変化した、とても大切な時代です。
「大正」という名前は、大正天皇(たいしょうてんのう)からつけられました。
ハイカラ文化ってなに?
大正時代を代表する言葉のひとつが、「ハイカラ」です。
ハイカラとは、
- おしゃれ
- 新しい
- 西洋風(せいようふう)
という意味があります。
人々は、
- 洋服
- 帽子
- 革靴
- カフェ
など、西洋の文化を楽しむようになりました。
モダンな町が広がる
大正時代には、都市(とし)がどんどん発展しました。
東京や大阪には、
- デパート
- 路面電車
- ガス灯
- 映画館
などが増えていきました。
今の町のような便利な生活が少しずつ始まったのです。
大正ロマンってなに?
「大正ロマン」という言葉を聞いたことがありますか?
これは、大正時代の、
- おしゃれな文化
- 芸術
- ファッション
などを表す言葉です。
たとえば、
- 和服にブーツ
- レトロな建物
- ステンドグラス
などが人気でした。
今でも「大正ロマン風」のデザインは人気があります。
学校や子どもの生活
大正時代には、学校へ通う子どもが増えていきました。
教室には、
- 黒板
- 教科書
- 木の机
などがありました。
また、運動会や遠足も行われるようになりました。
人気だった遊び
子どもたちは、
- ベーゴマ
- メンコ
- 竹馬(たけうま)
- おはじき
などで遊んでいました。
また、このころから野球も人気になっていきました。
関東大震災(かんとうだいしんさい)
1923年、大正時代に大きな地震が起こります。
それが「関東大震災」です。
東京や横浜では、大きな火事も起こり、多くの建物がこわれました。
たくさんの人々が困り、とても大変な出来事でした。
しかし、その後、人々は力を合わせて町を復興(ふっこう)していきました。
女性のくらしも変わる
大正時代には、女性たちの生活も少しずつ変わりました。
学校へ通う女性が増え、
- 看護師(かんごし)
- 先生
- 電話交換手
など、働く女性も増えていきました。
文学や芸術の発展
大正時代には、
- 小説
- 詩
- 絵
- 音楽
なども発展しました。
雑誌や新聞が広がり、多くの人が新しい情報を読めるようになったのです。
大正時代の食べ物
このころには、
- カレーライス
- コロッケ
- パン
- 洋食
なども人気になっていきました。
西洋の料理が、日本のくらしに広がり始めたのです。
大正時代の終わり
1926年、大正時代は終わり、「昭和時代(しょうわじだい)」へ進みます。
その後、日本はさらに大きく変わっていきました。
まとめ
大正時代は、
- ハイカラ文化が広がった時代
- 都市や交通が発展した時代
- 新しいくらしやファッションが人気になった時代
でした。
レトロでおしゃれな「大正ロマン」の文化は、今でもたくさんの人に愛されています。
みなさんの身近な「学校生活」や「町のくらし」にも、大正時代につながるものがたくさんあるのです。


