鏡もちとは?お正月にかざる特別なおもち
みなさんはお正月に、
丸いおもちを二つ重ねて、その上にみかんをのせた飾りを見たことがありますか?
それは
鏡もち(かがみもち)
です。
お正月になると家やお店、学校などで見かける日本の伝統的な飾りです。
でも、
- なぜおもちを重ねるの?
- どうしてみかんをのせるの?
- いつからあるの?
と思ったことはありませんか?
今日は鏡もちのひみつについて学んでみましょう!
鏡もちってなに?
鏡もちとは、
お正月に年神様(としがみさま)をお迎えするために飾るおもち
です。
昔から日本では、
新しい年になると年神様が家にやって来て、
- 健康
- 幸せ
- 豊かな実り
を運んでくれると考えられていました。
鏡もちは、その年神様へのお供え物なのです。
なぜ「鏡もち」という名前なの?
昔の鏡は今のような四角い鏡ではなく、
丸い形をしていました。
その形がおもちによく似ているため、
鏡のようなおもち
という意味で
「鏡もち」
と呼ばれるようになりました。
なぜおもちを二つ重ねるの?
鏡もちには大きいおもちと小さいおもちがあります。
二つ重ねることで、
- 月と太陽
- 昨年と今年
- 陰と陽
などを表しているといわれています。
また、
「福や幸せが重なるように」
という願いも込められています。
上のみかんは何?
鏡もちの上には、
橙(だいだい)
というかんきつ類の実をのせます。
見た目はみかんによく似ています。
橙は、
親から子、子から孫へと長く続くことから、
家族が代々(だいだい)栄えますように
という願いが込められています。
いつ飾るの?
鏡もちは一般的に、
12月下旬から飾り始めます。
そしてお正月の間、
年神様を迎えるために飾ります。
地域によって少し違いますが、
1月11日の
鏡開き(かがみびらき)
の日まで飾ることが多いです。
鏡開きってなに?
鏡開きとは、
飾っていた鏡もちをいただく行事です。
昔は包丁を使わず、
木づちなどで割って食べました。
これは、
「運を切らない」
という願いがあるためです。
鏡もちはどこに飾るの?
昔は床の間(とこのま)という場所に飾ることが多くありました。
今では、
- リビング
- 玄関
- 神棚
などに飾る家庭もあります。
年神様が来てくれるように、きれいな場所へ飾ります。
おもちにはどんな意味があるの?
おもちは昔から特別な食べ物でした。
お米から作られるため、
豊かさや生命力の象徴と考えられていました。
そのため、
お祝いの日や行事でよく使われてきました。
鏡もちのまわりの飾り
鏡もちには、
裏白(うらじろ)
長寿を願う葉
ゆずり葉
家族が代々続く願い
四方紅(しほうべに)
紅白の縁起の良い紙
などを一緒に飾ることがあります。
今は本物じゃない鏡もちもある?
最近では、
中に小さなおもちが入った飾りや、
プラスチック製の鏡もちもあります。
長く飾れて便利なため、多くの家庭で使われています。
世界にも似た文化はある?
世界にも新年を祝う文化はありますが、
鏡もちのようにおもちを飾る習慣は日本独特です。
日本のお正月文化を代表する伝統の一つといえるでしょう。
小学生にもできること
お正月になったら、
- 鏡もちを観察する
- 家族に意味を聞いてみる
- 鏡開きに参加する
など、日本の伝統文化にふれてみましょう。
昔から続く知恵や願いを知ることができます。
まとめ
鏡もちは、
- 年神様を迎えるためのお供え物
- お正月を代表する伝統的な飾り
- 健康や幸せを願う意味が込められたおもち
です。
二つのおもちや橙には、それぞれ大切な願いが込められています。
お正月に鏡もちを見かけたら、日本の昔から続く文化や人々の願いを思い出してみてくださいね! 🎍✨🍊🥮


