~大仏と貴族が活躍した日本のむかし~
みなさんは、
- 大きな大仏(だいぶつ)
- 十二単(じゅうにひとえ)
- かぐや姫
- 源氏物語(げんじものがたり)
などを見たことがありますか?
これらは、「奈良時代」と「平安時代」に関係するものです。
奈良・平安時代は、日本の文化や文字、くらしが大きく発展した時代でした。
では、どんな人たちが、どんな生活をしていたのでしょうか?
いっしょに見ていきましょう!
奈良時代っていつ?
奈良時代は、710年から始まりました。
都(みやこ)は、「平城京(へいじょうきょう)」という場所です。
今の奈良県にありました。
奈良時代は、中国の文化をたくさん取り入れて、日本の国づくりを進めていた時代です。
平城京ってどんな町?
平城京は、とても大きな都でした。
中国の都をお手本にして、まっすぐな道や大きな建物が作られました。
そこには、
- 天皇
- 貴族
- 役人
などが住んでいました。
お店や市場もあり、とてもにぎやかだったそうです。
大仏(だいぶつ)が作られた!
奈良時代に有名なのが、「東大寺(とうだいじ)」の大仏です。
東大寺 にある大仏は、高さが約15メートルもあります。
なぜこんな大きな大仏を作ったのでしょうか?
それは、国を平和にしたいという願いがあったからです。
当時は、
- 病気
- 災害
- 飢饉(ききん)
などが多く、人々は大変な生活をしていました。
そこで、聖武天皇(しょうむてんのう)は、
「みんなが安心してくらせる国になりますように」
と願って、大仏を作らせたのです。
平安時代っていつ?
794年、日本の都は「平安京(へいあんきょう)」へ移されました。
今の京都です。
ここから始まるのが、「平安時代」です。
平安時代は、およそ400年も続きました。
貴族(きぞく)のくらし
平安時代には、「貴族」と呼ばれる身分の高い人たちが活躍しました。
貴族たちは、
- 美しい服
- 和歌(わか)
- 音楽
- おしゃれ
などを楽しんでいました。
特に女性が着ていた「十二単」は、とても有名です。
何枚も着物を重ねる、きれいな服でした。
ひらがなが生まれた!
平安時代には、「ひらがな」が広まりました。
それまでは、中国の漢字を中心に使っていましたが、日本語を書きやすくするために、ひらがなが作られたのです。
ひらがなのおかげで、日本独自の文学が発展しました。
源氏物語(げんじものがたり)
平安時代には、有名な物語も作られました。
そのひとつが、紫式部(むらさきしきぶ)が書いた「源氏物語」です。
これは、世界でも古い長編小説のひとつといわれています。
貴族たちの恋や生活が描かれていました。
清少納言(せいしょうなごん)と枕草子
もうひとり有名なのが、清少納言です。
彼女は、「枕草子(まくらのそうし)」を書きました。
「春はあけぼの」
という言葉を聞いたことがある人もいるかもしれません。
季節の美しさや毎日の出来事を書いた作品です。
平安時代の食べ物
平安時代の貴族たちは、
- ごはん
- 魚
- 野菜
- おもち
などを食べていました。
今のように肉料理は少なかったようです。
また、お祝いの日には特別な料理もありました。
武士(ぶし)が登場!
平安時代の終わりごろになると、「武士」が力を持ち始めます。
地方で争いが増え、武士たちが人々を守るようになったのです。
その後、武士の時代「鎌倉時代」へと進んでいきます。
まとめ
奈良・平安時代は、
- 大仏が作られた時代
- 貴族文化が栄えた時代
- ひらがなや文学が発展した時代
でした。
今の日本文化につながる、
- 京都の文化
- 和歌
- 着物
- ひらがな
なども、この時代に大きく発展しました。
みなさんが毎日使っている「ひらがな」も、平安時代から続く大切な文化なのです。


