どうして続かないの?「三日坊主」のひみつを大発見!
三日坊主(みっかぼうず)ってなに?
「三日坊主」とは、
何かを始めても、すぐにやめてしまい長続きしない人や、そのような様子
を表すことわざです。
たとえば、
- 勉強を始めたけれど3日でやめた
- 毎日読書しようと思ったのに続かなかった
- 日記を書き始めたけれどすぐにやめた
こんなときに、
「三日坊主だね」
と言います。
もちろん本当に3日とは限りません。
「すぐにあきらめてしまうこと」を意味しています。
三日坊主の言葉の由来
昔のお寺には「坊主(ぼうず)」と呼ばれるお坊さんがいました。
お坊さんになるためには、
- 早起き
- おそうじ
- お経を読む
- 修行
などを毎日続けなければなりません。
ところが、
修行が大変で、
「もう無理だ!」
と言って数日でやめてしまう人もいました。
そのため、
「三日でやめる坊主」
という意味から、
「三日坊主」という言葉が生まれたといわれています。
三日坊主はなぜ起こるの?
実は三日坊主になる人はたくさんいます。
その理由は、
① やる気だけで始めるから
例えば、
「今日から毎日100ページ勉強する!」
と思っても、
とても大変です。
無理な目標は続きません。
② 最初から完璧を目指すから
例えば、
「毎日日記を1ページ書こう!」
と決めても、
疲れている日は大変です。
少しできなかっただけで、
「もういいや」
となってしまいます。
③ 結果を急ぎすぎるから
サッカーも勉強もピアノも、
1日では上手になりません。
すぐに結果が出ないと、
やる気がなくなってしまうことがあります。
小学生にもわかる例
例① ダイエット
お父さんが、
「今日から毎日走るぞ!」
と言いました。
1日目 → 走った
2日目 → 走った
3日目 → 走った
4日目 → やめた
➡ 三日坊主
例② 勉強
テスト前に、
「毎日2時間勉強する!」
と決めました。
でも数日後にはゲームばかり。
➡ 三日坊主
例③ 読書
毎月10冊読もうと決めました。
最初は読んだけれど、
すぐに読まなくなりました。
➡ 三日坊主
例④ お手伝い
毎日お皿洗いをすると約束しました。
最初の数日だけで終わりました。
➡ 三日坊主
三日坊主は悪いこと?
実は、
三日坊主だからといって、必ずしも悪いわけではありません。
なぜなら、
「始めようと思った」
ことは素晴らしいからです。
何もしないより、
挑戦したほうがずっと立派です。
大切なのは、
失敗してもまた始めることです。
三日坊主にならないコツ
小さな目標にする
❌ 毎日100ページ勉強する
⭕ 毎日5分勉強する
楽しく続ける
❌ つらいだけ
⭕ シールを集める
⭕ カレンダーに丸を付ける
少しでもやったらOK
❌ 完璧にやらないとダメ
⭕ 1ページでもOK
毎日同じ時間にする
例えば、
- 朝ごはんのあと
- 学校から帰ったあと
- 寝る前
など、
習慣にすると続きやすくなります。
似ている言葉
飽きっぽい
すぐに興味がなくなること。
例:
おもちゃを買ってもすぐ遊ばなくなる。
長続きしない
続けることが苦手なこと。
例:
運動が長続きしない。
反対の意味の言葉
継続は力なり(けいぞくはちからなり)
続けることで大きな力になるという意味。
毎日少しずつ努力すると、
大きな成果につながります。
クイズに挑戦!
問題①
毎日漢字練習をすると決めたのに、
4日目でやめてしまいました。
これは?
A. 継続は力なり
B. 三日坊主
答え:B
問題②
毎日5分ずつピアノを練習し、
1年間続けました。
これは?
A. 継続は力なり
B. 三日坊主
答え:A
昔の人が伝えたかったこと
「三日坊主」という言葉は、
ただ人をからかうための言葉ではありません。
昔の人は、
「続けることは難しい」
ということを知っていました。
だからこそ、
少しずつでも続けることの大切さを教えてくれているのです。
まとめ
「三日坊主」とは、
何かを始めても、すぐにやめてしまうこと
を意味することわざです。
でも大切なのは、
三日坊主にならないことではなく、
何度でも挑戦すること。
小さなことでも続ければ、
きっと大きな力になりますよ!


