日本は、世界の中でも地震が多い国です。
ある日突然、「グラグラ!」と大きくゆれることがあります。
地震はいつ来るかわかりません。
だからこそ、ふだんから「もし地震が来たらどうするか」を知っておくことがとても大切です。
今回は、小学生のみなさんにもわかりやすく、地震が来たときの行動について説明します。
地震ってなに?
地震とは、地面の下にある岩ばんが急に動いて、大地がゆれることです。
小さなゆれですむこともありますが、大きな地震では、
- 家具がたおれる
- ガラスが割れる
- 火事が起きる
- 津波(つなみ)が来る
など、危険なことが起こることがあります。
家にいるときはどうする?
地震が来たら、まず大切なのは「自分の体を守ること」です。
① あわてずに頭を守ろう
机の下にもぐったり、クッションやランドセルで頭を守ったりしましょう。
特に頭はとても大切です。
物が落ちてきても、頭を守ることで大けがを防ぐことができます。
② ガラスや棚からはなれる
本棚やテレビ、食器棚などは、たおれることがあります。
窓ガラスも割れることがあるので、近づかないようにしましょう。
③ ゆれが止まるまで走らない
びっくりして外へ飛び出したくなるかもしれません。
でも、あわてて走ると転んだり、落ちてきた物に当たったりする危険があります。
まずは安全な場所で、ゆれがおさまるのを待ちましょう。
学校にいるときは?
学校では、先生の話をよく聞くことが大切です。
教室では
- 机の下にもぐる
- 机の足をしっかり持つ
- 頭を守る
を行います。
避難するときは
先生の指示にしたがって、落ち着いて移動しましょう。
「お・は・し・も」という言葉を聞いたことがありますか?
- お … おさない
- は … はしらない
- し … しゃべらない
- も … もどらない
安全に避難するための大切な合言葉です。
外にいるときは?
外では、場所によって危険がちがいます。
ビルの近く
看板やガラスが落ちてくることがあります。
建物から少しはなれましょう。
海の近く
大きな地震のあとには、津波が来ることがあります。
海の近くにいるときは、すぐに高い場所へ逃げることが大切です。
「まだ大丈夫かな?」と思わず、できるだけ早く避難しましょう。
エレベーターに乗っていたら?
全部のボタンを押して、止まった階で降ります。
地震のあと、エレベーターが止まってしまうこともあります。
無理にこじ開けたりせず、助けを待ちましょう。
ふだんからできる準備
地震は、いつ起こるかわかりません。
だから、毎日の準備がとても大切です。
家族で話し合おう
- 避難場所はどこ?
- はぐれたらどうする?
- 連絡はどうする?
などを決めておくと安心です。
防災グッズを用意しよう
たとえば、
- 水
- 食べ物
- 懐中電灯
- 電池
- 救急セット
などを準備しておくと役立ちます。
地震で大切なのは「落ち着くこと」
地震が来ると、だれでもびっくりします。
でも、一番大切なのは「あわてないこと」です。
落ち着いて行動すると、自分や周りの人を守ることができます。
地震について知っておくことは、自分の命を守ることにつながります。
ふだんから家族や学校で話し合い、もしもの時に備えておきましょう。


