トマトは、ナスやピーマンの仲間の植物です。
もともとは南アメリカのアンデス山脈で生まれ、その後、世界中へ広がりました。今では日本でもよく食べられていて、たくさんの種類があります。
世界には1万種類以上、日本だけでも700種類以上のトマトがあると言われています。
トマトにはいろいろな色がある
これは、トマトに入っている「色素」という成分が違うからです。
赤い色のひみつ「リコピン」
赤いトマトには、「リコピン」という色素がたくさん入っています。
リコピンは、トマトを赤くするだけでなく、体にもよい働きをします。
たとえば、
- 体を元気に保つ
- 紫外線で増えたダメージを減らす
- 活性酸素をおさえる
などの働きがあると言われています。
リコピンは、スイカやマンゴーなどにも入っています。
トマトは最初は緑色
赤いトマトも、できたばかりのころは緑色です。
これは、葉っぱと同じ「葉緑素(ようりょくそ)」を持っているからです。
トマトが育つにつれて、
- 緑色の葉緑素が少なくなる
- 赤いリコピンが増える
ことで、だんだん赤くなっていきます。
夏にトマトがおいしい理由
トマトが旬をむかえる夏は、暑くて食欲がなくなりやすい季節です。
そんなとき、赤いトマトは見た目もあざやかで、食べるとさっぱりしています。
さらに、リコピンには夏の強い紫外線によるダメージを減らす働きもあるため、夏にぴったりの食べ物です。
まとめ
トマトが赤いのは、「リコピン」という色素が入っているからです。
最初は緑色のトマトも、育つにつれてリコピンが増え、赤く変わっていきます。
トマトには体によい成分もたくさん入っているので、夏バテしそうなときにもおすすめです。






