昔、ある所に貧しいが働き者の農家の男が1人で暮らしていました。
畑の仕事を終えて家に帰ると、家の前にお腹を空かした一匹の猫がいました。
男は猫がかわいそうになり、貧しいのですが自分の食事を分けてあげました。
猫は大変に喜び、男はそのお腹を空かした猫をかわいそうだと感じ、飼うことにしました。
ある日、男が畑に行く前に猫に向かって
「あ~あ、俺がいない間にお前が石臼を使って仕事を手伝ってくれればなぁ。」
と言ったのです。
男がその日も畑での作業終えて帰宅すると誰もいない家の中からゴロゴロと音がします。なんと猫が一生懸命に石臼を使って仕事をしていたのです。
男は大変に喜び、猫と益々仲良くなりました。
そんなある日、猫が男にしゃべりかけました。
「私は人間の姿になれば、もっとお手伝いできることが増えてきます。どうか、私にお伊勢参りをさせてください。」
と頼み、必要なものを準備してもらい、お伊勢参りに行ったのです。
しばらくすると、なんと猫は人間の女性になって帰ってきました。
人間になった猫はこれまで以上に男の為に働き、男は猫の為に働くようになりました。
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